マラソンで起こる貧血の原因と対策

マラソンに限らず、スポーツ選手に貧血の症状を起こす人が、多くいます。

スポーツ性貧血と呼ばれるもので、運動開始後にめまいやふらつきを感じるもので、この症状は運動をする人に多くみられます。

貧血は、血液中の赤血球やヘモグロビンの減少により、酸素の体内循環量が減少することで起こります。

体内の酸素量が不足することで、脳に供給される酸素が不足し、頭痛やめまい、立ちくらみなどの貧血の症状を引き起こします。

健康のためにマラソンなどの練習をしているにも関わらず、貧血の症状を引き起こすことには矛盾を感じますが、それには原因があり、対策をとることも可能です。

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マラソンで起こる貧血の原因には?

マラソンで起こる貧血の原因には、鉄分の不足、赤血球の破損、血液濃度の低下の3つが考えられます。

マラソンの練習により、大量の発汗をすることで体内の鉄分を失い、食事による鉄分やタンパク質を補給できていないことで、鉄分の不足を起こします。

マラソンの練習では、硬い路面のアスファルトを長時間、長距離を走ることで、足の裏に強い衝撃が加わり、血液中の赤血球が物理的に破壊されてしまい、体内の酸素循環に影響します。

さらに、心肺機能や筋肉の強化されたマラソンランナーでは、血液中の水分量が増え、血液の粘性を低下させてしまい、血流が良くなることで、血液濃度が低くなってしまうことが起きることも、貧血の原因となります。

これらの原因がわかれば、それぞれに対策を施すことが可能です。

マラソンで起こる貧血の対策には?

マラソンで起こる貧血の対策には、その原因を封じることが可能です。

原因のひとつである鉄分の不足には、鉄分を補給してやることで対策がとれますが、症状がひどい場合には、医療的な処置での補給が考えられますが、基本的には鉄分を多く含む食事やサプリなど摂取を心がけ、日常の食生活での改善をはかります。

赤血球の破損や血液濃度の低下による貧血については、医療機関での定期的な血液検査や医師からの適切な指導を仰ぐことが必要です。

必要に応じた診断と処置を受け、その後の食生活の改善など、症状に応じた対策が必要です。

マラソンの練習やレースで起きる貧血は、パフォーマンスを低下させることはもちろん、持久力の低下や疲労感を強くするなど、ランナーにとっては悪材料にしかなりません。

症状が一時的で軽い場合などは、食生活の改善などの対策で解消されますが、症状が継続する場合には、専門医の診断を受け、対策をとることをおすすめします。

マラソンのレースや練習で貧血が起きたら?

マラソンの練習中やレースで貧血の症状があれば、専門医の診断を受けることをおすすめします。

その診断により、貧血の原因を明確にすることで、食事のメニューの改善を中心とした対策や医療的な処置が必要な場合には、専門医の指示に従った対策をとります。

健康的な生活を送るために練習を開始したランナーが、スポーツ性貧血を引き起こすことには矛盾を感じますが、それほど、マラソンは体にかかる負担は大きく、体内の状況も変化しているといえます。

適切な判断と対策をすることで、症状の改善と良好な練習やレースにつなぐことが可能です。

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