マラソンのピッチ走法の練習方法 

マラソンなどの長距離の走り方には、歩幅の取り方によって「ピッチ走法」と「ストライド走法」と呼ばれるものがあります。

一歩にかかる時間をピッチ、歩幅はストライドのことを意味しており、「ピッチ走法」は歩幅を小さくして足の回転を利用した走り方で、「ストライド走法」は歩幅を大きくして一歩で進む距離を伸ばす走り方です。

マラソンの完走を目指す場合の走り方には、これら二つが考えられますが、ランナーの体格や筋力などを考慮して走法を選択します。

プロのマラソンランナーにおいても、走法の違いがあり、瀬古利彦選手や高橋尚子選手などが、ピッチ走法の練習でのお手本にできます。

一般的には、ピッチ走法は、身長の低めのランナー向きといえ、一歩の歩幅を小さくして足の回転を上げることで、足への衝撃を軽減する効果が期待できます。

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ピッチ走法とストライド走法のどちらが初心者向き?

ピッチ走法とストライド走法のどちらが初心者向きかといえば、長時間での完走が想定されることを考慮すれば、ピッチ走法といえます。

ピッチ走法では、一歩の歩幅を小さく、足の回転を上げることでペースアップをはかります。

ストライド走法で求められる足の筋力の強さよりもマラソンの初心者の筋力が劣っているケースが多く、ピッチ走法の方が初心者にとっては効率的な走り方です。

走ることで一歩ごとにかかる足への衝撃を最小限に抑え、筋肉への負担も軽減できることが、ピッチ走法の最大のメリットです。

逆に、ストライド走法で走る場合の数倍の歩幅が必要となり、足の回転を上げることで心拍数も上昇し、体力の消耗も激しくなるデメリットが、ピッチ走法にはあります。

ストライド走法の場合は、一歩の歩幅が広く、求められる体幹や脚の筋力は、ピッチ走法よりも強いものが必要です。

ランニングなどの練習で、ピッチ走法の注意点は?

ランニングなどの練習で、ピッチ走法の注意点は、普段の歩幅よりも意識して狭く出し、腕の振りを意識した走り方での練習をすることが大切です。

ピッチ走法での足の回転を上げるための練習には、腕の振りが重要で、足の回転数を速くするためには、腕の振りも速くする必要があります。

走る際には、腕と足がリズム良く連動することで、スムーズなピッチ走法につながり、ペースの上げ下げは、腕の振り方でも調整できます。

練習の際には、足の歩幅、腕の振り、呼吸を意識し、それらが連動して、リズム良く刻めるように気をつけます。

ペースを上げた練習をする際にも、歩幅は変えずに、足の回転数を上げることで走るスピードを上げることにも注意が必要です。

中途半端な歩幅の広がりは、中途半端なストライド走法に近い走り方になり、ランニングフォームの崩れにつながります。

マラソンの完走には、ピッチ走法がオススメ?

マラソンの完走のための走り方には、ピッチ走法とストライド走法がありますが、初心者にはピッチ走法がおすすめです。

ストライド走法は、一歩の歩幅が大きく、スピードを上げた走り方が可能ですが、それなりの足の筋力が必要で、完走するまでに長時間がかかる初心者には、不向きです。

ピッチ走法の練習では、歩幅を小さくし、腕の振りを意識した走り方が重要で、その際のリズムと連携にも注意して走ります。

ペースを上げ下げするためには、足と腕の連動が取れないとできませんし、そのためには呼吸のリズムも重要です。

自分でリズムよく足を運べる歩幅と腕の振りを模索しながら、練習を反復することをおすすめします。

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